2010年11月23日火曜日

LXDE, Moblin, XFCE on Fedora 13

KDE on Fedora13 したらやっとくか・・・という感じでさわったことのないデスクトップ環境を入れまくってみた。マシンはFedora13+thinkpad X60s。


# yum groupinstall 'LXDE'

一見軽い。簡素なUI。
GTKで開発されてるからか、動作も軽快。
デフォルトの画面にデスクトップ1と2というものがあり、ようするにデスクトップ画面が二つ持てるらしい。ただ同時に表示はできない。切り替えて使う。
ノートをたたんでもスリープしない。ノートに入れることを想定してないんだろうか。


# yum groupinstall 'Moblin デスクトップ環境'

そうかこれはMeeGoの前身なのか。
メニューがやたらでかくて表示・非表示されたり、前画面表示ができるのはモバイル端末用途のためなわけね。
動作は軽い。さきのLXDEはUIのデザイン性に何も感じなかったけど、Moblinは多少はデザイン性がある。
・・・いや、どんぐりの背比べかな。
さきのLXDEみたいにデスクトップ画面を切り替える機能がある。
ゾーンとかいう言葉・概念らしいがアプリケーションごとに画面を切り替える模様。これもモバイル用途を意識してるんだろうな。
ゾーン切替時はMacのExposeばり?のアニメーションが行われる。
あとコピー文字列を複数表示して選択させるUIとか、なるべくタッチ操作で何でも出きるように、という意図が読み取れる。
どうやってログオフするのか分かららなくて困った・・・(汗)
のだが、こちらで教えてもらったとおり、Control+Alt+Backspace でXをkillする設定にしてログオフできた。




# yum groupinstall 'XFCE'

GTK+2ですか。
どれもこれも軽量・高速とかいってるけど体感的にはこれが一番速い。Firefoxの起動も一番速く感じる。
GUIは簡素だけど、それは狙っているとおりらしいし、単に汎用的なGNOMEよりこっちのほうが個人的にはしっくりくる。そんなにデスクトップ環境に期待していないので。(ブラウザがあればいいです)
通常のデスクトップ(CDE:Common Desktop Environment 今日知った言葉)でわかりやすい。
ノートをたたんだらちゃんとスリープした。

というわけで、GNOME、KDE、LXDE、Moblin、XFCE を簡単に触ってみた結果、個人的には、
・平常使用時は XFCE
・気分を変えてゴージャスな画面にしたいときは KDE
てな感じになりました。

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